OPINION

情報が目まぐるしく更新されていく中で、目先の情報に捉われず、一定の時間を置いてニュース価値を吟味し報じる。この意見が全てではなく、大メディアを補完する組織が報道府です。何年も前のニュースと現在のニュースの繋がりを知り、背景や原因を報じる。

我々は速報の先行利益を捨て、ニュース品質を重んじます。それは決してスピードを捨てる訳ではなく、通信社ができる仕事をしない、という選択です。木ではなく森を視る発想です。